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免許停止になったらどうなるのか?突然の免停に備える【対策編】

      2016/06/20

よく、飲み会の席などで、

「俺、免許の点数が後1点しかないんで
ヤバいんだよなあ」

そんな話をしていると思います。
他人事だと思っていると、突然降って湧いてくる免停事件。

実は、私も恥ずかしながら1回、免停になったことがあるのです。
その話を書きたいと思います。

私の免停 体験談

自宅から、職場に通うのに、車を使っていたのですが、少し前にスピード違反が1件あり、直後に踏切一旦停止違反が重なっていたのです。

(これは被害妄想かもしれませんが、警察では危険な運転をしている車種とナンバーを特に白バイ警官などは、業務上の記憶事項として、毎朝暗記に励んでいるのではないか?

『もうちょっとで免停』の車の車種・ナンバーを
必死で覚えてるんじゃないかしら?」

とにかく狙いすまされたように、捕まるのです。いや、免停になる時は、そういう状況が多いことは知っておいて損はありません。そして田舎ほど、こういう傾向が強い気がします)

2回捕まった後、ゴールデンウィーク中だった気がするのですが、平日営業の日がありまして先に来ている社員さんを待たせちゃならないとちょっとスピードが出すぎていたと思って貰えば、状況説明としてはわかりやすいと思います。

気が付くと、白バイが後ろにつけており

「ハイ、止まりなさい!」

のアナウンスが聞こえてきます。

目の前が真っ暗になりました。

「ああ、これで世間の言う、免停違反者の仲間入りだあ。

この後、どうすればいいんだろう?
というか、どんな制裁が待っているのだろうか?」

心配で、免停の話をネットで調べてもホントに上の空でして、何をしても何だか手につかない感じだったのを覚えています。

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いつものように、切符を切られまして、反則金の振込先や期限などの話を聞かされました。

もう、腹が立つというか、自分自身に腹が立っていた状態だと思います。

滞りなく、反則金を払い込みまして、免停違反講習の日程を調べます。

免停講習ですが、『1日免停』という制度がありまして、まるまる1日免許センターで動画講習やシミュレーター練習などを受けその日のみ免停で、点数が戻る制度があります。

『1日免停』の『1日講習』の日は朝から『免停状態』に入りますので車の運転は一切できません。

自分の場合は、ありがたい事にといいますかお盆の期間にかかっていたため、
丸1日仕事を休みまして、免許センターに行くことになりました。

自分の車を動かせませんので、最寄り駅までJRで行き、免許センターまでバスに乗りました。

そして、朝から1日、まるまる講習を受けまして、夕方にシュミレーターに乗せられまして、危険な道路状況などを体験させられて、最後に免許が再度発行されて終わり。

帰りも、バス ⇒ JRで家まで帰りました。

免許証がもらえたからといって、こっそり夜に乗っており、不慮に事故とか起こしますと

『免停中に乗り、事故を起こした』

事になりますので、いっそう重い罪が待っていると考えて良さそうです。

(まあ、こんな怖い話もたっぷりと聞かされますね)

確か、深夜0時を過ぎて、翌日になると運転しても良かった記憶があります。

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免停は、とにかく逆らっても仕方がありません。

滞りなく、反則金を払って講習を受け免許を再取得すれば、1日限りで終わります。

ですが、街にはちょっとしたことで、減点を受けそうなエリアが沢山あるのです。

ついついスピードを出しすぎてしまう走りやすそうな公道ですとか、地味な私鉄の遮断機のない、実に目立たない踏切の先にはちゃっかりと派出所があったりして、もう、天然の『取り締まり装置』に
なっていたりします。

『踏切一旦停止違反』が起きるのを、今や遅しと待っているのではないか?

『止まれ』の逆三角形の小旗を手に持って、年中待機しているんじゃないか?

そう思いたくなるような、絶妙のタイミングで警官が飛び出してくるのです。

免停後の自分の行動で、大きく変わったなと思うことがありまして、それは...

「スピードが出ている運転状況では、車の前より後ろに、より気をつけながら運転するようになった!」

本末転倒のような世界ですが、いや、これのおかげで数々のピンチを逃れることが、実際出来ているのですから馬鹿になりません。

『免停を経験した後の自分』

の話でした。

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