ツイッター社の赤字が89億円。倒産危機と可能性は?
2016/06/20
ツイッター社の赤字がふくらんでいると報道がありました。
2016年の上四半期(1~3月)の財政収支について公式の発表によると7970万ドル(日本円にして約89億円)の赤字というもので驚きます。
日本でも既におなじみになっており、SNSのスタンダードといっても良いステータスのツイッター社が
財務体質がそんなに悪いとは想像ができないのですが、確かに思い当たるふしがないでもないのです。
ツイッターは広告が少ない!
140字のコンパクトな世界でコンテンツを充実しようとすると、迷惑なのが誇大な画像広告など。ごくたまに『プロモーションTW』が出てきて、たちまち『非表示』にしてしまいますけど、
あんな広告をもうちょっと多めに入れれば何とかなるんじゃないんですかね?
過去のツイートやお気に入りがサーバーを喰う!
多分もう、一生見ないんじゃないかと思うようなツイートが長々保存されていたり、過去の動画の『お気に入り』猫の動画なんか自分はたくさん入れて居る気がしますが、ああいうのが大変なサーバー負担をきたしている気がするのですね。
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この後、ツイッター社はどうなるのか?或いはどうなるべきなのか?
ネット上の声を拾ってみますと...
ツイッターは有料化すべきである!
なるほどの意見にして当たり前ですが、Yahoo!オークションのように月額数百円で登録料・会費をワンアカウント幾らで徴収すると良いのではないかという意見。これによって、ユーザーの負担は確かに増えるのです。
しかし、ヤフオクのことを思い出すとこれはいろいろ良いこともある気がするのです。
大昔、ヤフオクも無料でしたが、無料だった時代のヤフオクは、
むちゃくちゃな入札して、即キャンセル等出品者泣かせの困ったアカウントが大量にあったものです。
カード引き落としにすれば、アカウントの所有者本人が簡単に同定されますので、ルール違反は、個人名も簡単に摘発できムチャができなくなります。
匿名で無茶苦茶の投稿したり、ツイッターを送りまくって迷惑かける、
悪質なアカウントは無くなる期待が持てます。
わけのわからない正体不明のアカウントが激減して、やりやすくなる可能性もあります。
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それに次ぐ意見をいくつか並べてみます。
ツイッターは広告を出すべき!
無料ブログサービスが、赤字で倒産しそうそんな話はつゆ聞いたことがありません。その理由は、あの広告表示にあります。記事の上下横には必ず、大きな広告が表示されまして、
例えばブログアフィリエイターなどはいかにして、ブログ広告を目立たなくするかに必死です。
自身の貼った広告より、無料ブログの広告のほうが場所が良くて、効率的。
ブログアフィリエイター泣かせということになります。
ツイッターもこれにならって、プロモーション広告をある程度は出してもユーザーの不評とまでにはならないのではないでしょうか?
広告だらけで油断もすきもないYouTubeとか考えると、ちょっと良心的過ぎるかもしれません。
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ネット上には、やはりツイッターの根強いファンがいるとみえ、ツイッター社は今後どうするべきなのかのアイディアを考え出してくれているようです。
ツイッターもソシャゲに手を出すべき!
『GREE』や『mixi』などのSNSの運営企業がソーシャルゲームやその課金システムなどに活路を見出していったように、ツイッター社も工夫すべき、新たなコンテンツの可能性を探るべきとの意見ですね。それ以外にも、例えばウィキぺディアのように、運営資金の募金を有志で集めるとか
本人のオフィシャル認定のアカウント(レが付いているアカウント)のみ課金すればとか、色々な意見が交わされているのですが、やはりツイッターファンが多く、ファンに愛されていることは間違いないようですね。
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