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熊本震災の今後の問題点。ボランティア不足、関連死、予知など。

   

2016年5月7日の気象庁の発表によると4月14日の初震(前震?)からの余震は震度1以上を数えると既に1300回を越えており、過去の地震と比較にならないくらいの長い地震になっているとのことでした。

最初は熊本地区が中心であったものが周辺の阿蘇地域や南の方角に広がっておりこれは活断層理論からすれば極めて妥当と言うことになるのだと思います。


揺れ自体は収束傾向にあるものの、やはり弱いながらも継続してきており新たな大地震の可能性もないわけではないようです。

震災関連死問題について


現在、関連死の問題が大きく報道されてきており、震災関連死と数えられている18人のうち16人は65歳以上の高齢者であること。

また、うち6人は車中泊で体調不良となり後に死亡していることもわかってきています。

いわゆるエコノミー症候群、車中泊にて血液の流れが悪くなり、肺塞栓や肺梗塞内因性心臓死が目立っており、
車中泊を余儀なくされている高齢者は十分に気をつける必要があります。

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ボランティア不足の地域もあるようですが、現状はいろいろ難しいようですね。

地域の関係者が明かしたことによると「ボランティアの人が来てくれることは とてもうれしく、ありがたいが町内にも『危険』『要注意』地域に指定されているところが7割以上であり、手伝いに来てくれたボランティアがケガなどすると申し訳ないことになります。

受付はある程度定員を絞って集めていますので、誠に申し訳ないことだが定員が
過ぎると、お帰りいただくこともないことはないのです」


危険地域がかなり広いとされる最初の震源地益城町などは、現地の安全がまだまだ保障されていないので、あまり経験のないボランティアの人の善意を、ケガをさせるなどして返すようになってもいけないとかなり苦渋の状況にあるようです。


ということで、ボランティア参加を考えている人は、その辺りを十分に理解して応募されることをおススメするわけです。

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こんな大惨事になってしまってからでは遅いですし、あって役立つかはわかりませんけど、地震の予知の研究も進んでいるようです。

熊本大震災を予知できた?台湾の地震研究所


これも『後出しじゃんけん』ではないか?そんな批判もありそうですが、台湾の地震研究所が3月7日の段階で

20日以内に日本でM7以上
北台湾でM6以上

そのレベルの強い地震が起きうると予想しています。

自分もそのニュースをみており、また台湾の地震研究所が過去に結構、予測が当たると言う話は目にしていました。

地震雲というのがあるらしくて、やはり地磁気などとの関連があるのか?

特に台湾に近い地域の予測は精度が高い印象を持ちます。


今後は北九州地区も怪しいとの情報もありますから(かと言って何ができるかという問題もありますが)、せめて非難関連用品などの準備もしていたほうが良いのではないでしょうか?

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 - 震災復興支援の話