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『ポーの一族』が月間フラワーズにて続編掲載開始!読みきり漫画で復活

      2016/06/20

『ポーの一族』の続編が萩尾望都先生の手で復活!

ファンにはこたえられない企画が持ち上がっています!

40年前に、人気少女漫画家 萩尾望都が連載していた傑作漫画『ポーの一族』の続編が執筆されることが分かり、喜びの声が上がっているようです。

『ポーの一族』は1972年~1976年に『別冊少女コミック』(通称 別コミ)に掲載されていた人気コミックです。

『ポーの一族』は西洋に伝わる吸血鬼伝説(バンパネラ伝説)をテーマとしており

少年の姿のまま永遠のときを生きる運命を背負わされている吸血鬼・エドガーの物語です。

壮大な人間ドラマとしての評価が高くファンタジー・SFの要素も織り交ぜた作風は少女マンガ史の金字塔として語り継がれています。

1976年に『第21回小学館漫画賞』の少年少女部門を受賞し、関連書籍の売り上げは350万部とも言われています。

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『ポーの一族』の続編をちょっとのぞき見する!

40年間、伝説の作品であり続けた『ポーの一族』ですが、その続編が5月28日発売の『月刊 flowers』(小学館) 7月号で掲載されることが決定しました。

『月刊 flowers』の創刊15周年の記念企画であり、4月28日発売の2016年6月号で発表されています。

続編となる『ポーの一族 春の夢』は第2次大戦の真っ只中の1944年が舞台となり戦火を逃れてウェールズに着いたエドガーとアランが、ドイツ人の少女に出会うという話らしい...

7月号には、萩尾望都先生の代表作『トーマの心臓』のオスカー・ライザを主人公にした番外編の
『訪問者』と『トーマの心臓』の後日譚である『湖畔にて』を
収録した別冊付録もついてくるようです。

また『花の24年組』として知られる山際涼子先生と萩尾望都先生の特別対談も掲載されます。

2人の出会い・交流に始まり、相互に影響しあった漫画作りなど120分語った内容であり萩尾望都ファンにはこたえられないものとなっているようですね。

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萩尾望都関連企画はこれだけではない!

これらの企画はすべて、小学館の漫画雑誌

『月刊 フラワーズ』創刊15周年を記念したものなのですが、まだまだイベントの企画が予定されているようです。

7月16日・17日に東京 アーツ千代田3331にて『flowers フェスティバル』が開催される予定とのことです。

『月刊 フラワーズ』の作品原画の展示や複製原画の販売も実施されるようです。

楽しみな『月刊 フラワーズ』の作家陣によるトークショーも予定されているのでチェックが必要ですね。

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