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田児賢一は逮捕される?現在の状況とこれから

   

大きく揺れたバドミントン界の闇カジノ(違法賭博)問題。

田児賢一や桃田賢斗は日本バドミントン協会から厳しい処分を受け少なくとも当分は競技活動が出来ない状況になってしまっています。

現在、桃田賢斗についてはNTT東日本の所属選手として在籍が認められており公式戦に出場は認められていないもののトレーニングは可能な状況のようです。

同じNTT東日本所属だった田児賢一について現在、NTT東日本は解雇され、国内での活動はさすがにスポンサーが得られないでしょうから、選手生活継続は難しいと考えられています。


また、違法性が高い賭博行為が発覚すると状況によっては逮捕されることも十分にありうるのです。

漫画家でタレントの蛭子能収氏がかけマージャンで逮捕されているのは有名です。

たまたま警察が違法賭博ではと踏み込んだ際に、賭けているところがバレると、警察としては逮捕せざるを得ないのが実情であり、賭けマージャンも闇カジノのこの点では全く同じであるから気をつけなくてはならないのです。


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国内で、大会など公式戦に出られない主要な大会は、日本バドミントン協会が関与していますから、関連大会には出場できないのは当たり前です。

となると、国内ではなく、海外に活路を見出すしかないと言うことになります。

海外に受け入れ先があるのか?


日本国内にはありませんが、海外にはプロリーグを持っている国があります。

日本の選手登録が実質的に出来なくなってもこのような海外プロリーグにはルール上は参戦が可能です。

特に、インドネシアやマレーシアなどはプロリーグがあり、またカジノについても合法カジノがあり、市民にとっても慣れ親しまれていますので

(日本で言うところのパチンコくらいのイメージではないか?)

今回の処分について、厳しすぎると同情的な意見も寄せられているようです。

2016年5月6日までの共同通信の取材に対し田児賢一は5月中にもマレーシアに渡り移籍先を検討するとの意見を表明しているようです。

日本バドミントン協会から実質的に締め出されてしまっており、国際連盟が管轄する試合には出場できなくなっているのですが、海外リーグなどでも活動は制限されないのです。

この点について、日本バドミントン協会の専務理事銭谷欽治氏も

「コメントできる立場にはない」

と発言しているのです。

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ところが、です。

田児賢一選手の海外挑戦の話について、マレーシアのプロリーグである『パープルリーグ』は受け入れを認めないことを明らかにしました。

それによりますと

「パープルリーグに所属する全チームは日本バドミントン協会の決定を尊重しなくてはならない」

とまるで日本バドミントン協会の肩を持つような発言をしているのです。


やはりマレーシアのリーグの健全化を考えているのではないか?

日本バドミントン協会が圧力をかけているというよりは、現地で現在も話題になっている八百長問題などに関連していると思われるのです。


一時期ながら闇カジノ、つまり反社会的組織が運営していた違法賭博に関わっていた選手が、入るといろいろ面倒になるのではないだろうか?

また、田児賢一選手を受け入れるとなると現在日本で資格停止になっている選手やそれ以外の他国からの資格停止選手もゾロゾロと入ってくる可能性も高いのです。

マレーシアやインドネシアにおいて、バドミントンは国技であり、その国技のクリーンさをやはり保持しなくてはならないという考えがあると思います。

違法賭博の支払いは一時的には立て替えられたりしていたようですが、基本的に違法賭博の主催者は反社会的組織であるため、そういう組織とは厳しく一線を引いて、流入を防ぎたいという気持ちが現れているのではないかとみられるのです。

マレーシアはこれからのことも考えて決断したものだと思います。



(こんな報道もあります)
http://trend765.blog.so-net.ne.jp/2016-04-14-2

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